眠れなくて考えたこと

恋人がいないなんて大したことではない。それで十分楽しくやっていた。 彼は完璧な人で悪いところはないけれど、私と合わないところはそれなりにあった。イベントごとを楽しめない、話し合いができない(致命的)、セックスがワンパターン。 長いこと一緒に…

10年

29年のうちの10年、大したことない。 30%。直近の30%。やっぱり大きい。高校卒業までの記憶はほとんどない。 でも別にいいんだ、結婚はしたくなかったし、子供もほしくないし。別れた方がいいとは思う。ずっと思ってはいたから、良いことだと思う。彼は私が…

『ビッグ・ドライバー』

原文で読みたい。 ビッグ・ドライバー (文春文庫) 作者:スティーヴン キング 発売日: 2013/04/10 メディア: ペーパーバック

『夜行観覧車』

母親が父親を殺していてなお、遠藤家より高橋家の子供でありたいと思った。 夜行観覧車 (双葉文庫) 作者:湊 かなえ 発売日: 2013/01/04 メディア: 文庫

『廃墟建築士』

建物への愛情を感じる。廃墟を見に行った頃のことを思い出した。 廃墟建築士 (集英社文庫) 作者:三崎 亜記 発売日: 2012/09/20 メディア: 文庫

『怪盗グルーのミニオン大脱走』

音楽がいい。ミニオンはいつもそうだけど、要素が一つでないのがいい。 ミニオンとの決別、お兄さんとの再会、悪役との対決。 怪盗グルーのミニオン大脱走(吹替版) 発売日: 2017/10/19 メディア: Prime Video

『アグネスと幸せのパズル』

共感できるようなできないような、自己犠牲的で身勝手な女の人の話。 誰も悪くなくて、でも大きな声で叫びたくなった。他人の感想が気になる映画。

『7500』

ハイジャック犯と心を通わせるパイロット、という粗筋から想像したよりずっとリアルだった。 自分を受け入れてくれたからという理由で自爆テロに加担し、その理由では自爆できない若者に「殺すぞ」と繰り返し叫ばれる副操縦士。「心を通わせた」ような気がし…

『クリムゾンの迷宮』

高校くらいで読んで、面白いと思った本。 その後デスゲーム系の漫画をいくつも読んだけれど、この本が一番最初だと思う。漫画はいくつもあるのに似た小説を知らない。 スナッフビデオというものを知ったのもこの本でだったと思う。ペルソナという言葉も、多…

『リバース』

主人公に共感する人は多いという理解でよいのだろうか。 だとしたら案外みんな、似た者同士だ。 それにしても何故湊かなえの本はこうも読みやすいんだろう。結末への期待、共感できる心情、伏線だとわかるものが小出しにされて読み進められる? リバース (講…

裁判の傍聴

被告人はいかにも悪人面だったり、いかにも不良っぽい服装だったりした。 地裁の裁判官は思いやりをもって発言しているように、高裁の裁判官は職業的な冷たさで阻まれているように見えた。検察が一方的にしゃべって、弁護側は「異論ありません」と淡々と進ん…

『宇宙人ポール』

何度も観てる。毒にも薬にもならないような物語が救いになる。 ポールみたいに振舞えたらもっといろんな人と友達になれるかな。 宇宙人ポール (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video

『コンビニ人間』

思い当たるところがある。 2社目の職場で仕事に慣れて、初めて自分の思う「当たり前」が組織の「当たり前」と一致する感覚があり、その「当たり前」を体得できない人たちを冷たくあしらう経験をしたことを思い出した。学生時代ずっと周囲の「当たり前」がわ…

『アローン』

途中(というかなんなら観始める前)からなんとなく想像した結末で、想像と違う部分は何故そうなのか納得がいかなかった。 アローン(字幕版) 発売日: 2018/10/17 メディア: Prime Video

今日したことと明日のToDo

今日したこと *英語で電話 *英会話の相手探し(4通返信) *仕事用PCにプライベートアカウント追加 *Zoom講習会の予約 *Start painting 明日すること *Zoom講習会 *レシートをなにかで使い切る

『豆の上で眠る』

ある時点を境にみんなが自分を知らないと言うとか、親しい誰かが別人になってしまったとか、地面が揺らぐような話が好きだ。 この本は仲の良かったお姉さんが誘拐されて数年後、帰ってきたのに本人と信じられない、という話。途中で大まかな筋書きは読めたし…